実は、文化庁メディア芸術祭って行ったことなかったんですよね。
文化庁!と聞くだけでお偉いさんなイメージがあります。
芸術!と聞けば敷居が高く感じます。
なんとなく抵抗感があったんですが最終日に行ってきました。
結論としては、すごくよかったです!
芸術祭とはいえ、全然小難しくなく、軽い気持ちで楽しめました。
是非来年からは毎年見に行きたいと思います。
いろいろなジャンルの作品があり、「アート部門」、「エンターテイメント部門」、「アニメーション部門」、「マンガ部門」の4部門に別れていました。
受賞作品はこれらです。
→平成22年度[第14回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品
僕が最も興味を惹かれたのは「エンターテイメント部門」。
「アルクアラウンド/サカナクション」とか、「iPad magic」は分かるんですが、「IS Parade」や「Tabio Slide Show」がエンターテイメント部門として受賞してるんです。
オモシロい作品だとは思ってましたが、広告が芸術祭で受賞するんですね。
時代の時流に乗った作品であり。
広告として発信しながらも、ユーザーに押し付けない。
企業は遊べる場所を提供するだけ。
だからユーザーは心からそのコンテンツを楽しめる。
結果、企業の利益やブランディングにつながり、みんながハッピー!
こんなステキな仕事が提供できるように、
いろいろ足掻きながら、試行錯誤してやっていきたいもんです。
文化庁は映画の助成金を出してくれるのでよくロゴだけは見るんですが
こういう事をしているとは全く知りませんでした(反省)。来年は行ってみようかな。