正直、加山雄三があんなにカッコイイとは思ってませんでした。
見始めた時は、なんとなくお涙ちょうだい演出な気がして、
斜に構えて見てました。
好きなアーティストも出ていましたが、
何か違う・・・。
『悲しい』を、悲しいと歌ってもしかたないし、
『楽しい』を、楽しいと歌うのも違う。
くだらない演出を全て吹き飛ばし、
いろんな感情の含みながら笑顔で歌う親父バンドはとても素晴らしかったです。
これを年の功とでもいうんでしょうか。
あと、木村充揮と近藤房之介も素晴らしかったです。
あんなオッサンになりたいっすね。