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NPO法人のプロモーションについて


先日、NPOの集まりに行って来ました。

えっ!?なんでまた???

って声が聞こえてきそうですね。

NPO法人

実は、最近仕事をお手伝いしている方が、NPO法人を運営されていて、
何事も勉強かなと思い、足を運んだ次第です。

その会合のテーマは「NPOのプロモーションについて」
おぉー!内容も分からず参加したのに、これは僕にピッタリのテーマじゃないですか!!

海外においては、会員の支援や多額の寄付を受けて活動しているやNPO法人多いのですが、
日本においては、収益を得られる団体は少なく、多くの団体は財政面で苦心しているとのこと。
つまり活動していることを人に伝えなければ始まらないのに、プロモーションする予算もないので、
苦労しているというのが現状のようだ。

 

NPO法人のプロモーションの実態として、平成19年度 内閣府発行のの調査によると、
「ホームページやブログの開設・運営」 59.0%
「イベントのチラシを作成・配布」 52.8%
「活動内容を記したパンフレットの配布」 50.2%
「機関紙やニューズレターの発行」 47.7%
「シンポジウム、フォーラムなどでの活動の紹介」 40.9%
「行政などの広報誌で活動を紹介してもらう」 40.2%
「行政などのサイトに登録」 31.4%
「マスメディアに利用」 17.5%
「街頭・公民館などでのポスターの掲示」 14.6%
などなどがあげられるそうだ。

 

約3割ものNPO法人は実際活動していないらしいので、
そう考えると、ほとんどのNPO法人はホームページを持っているという計算になる。

しかし、ほとんどのNPO法人は自分でホームページつくったものの、なれない作業のためほとんど更新していないようで、
外注に依頼しているNPO法人さんでも、ホームページが契約制のため更新していなくても毎月多額の契約金が必要になっているとのことでした。

今回の会合に参加してみて、改めて、
「プロモーションのあり方」、「広告の必要性」、「予算に見合った戦略」が重要だとつくづく感じました。
しかも、小規模ながらもクライアント視点の声を聞けたので非常にええ勉強になりましたわ。

ちなみに会合で某大学の講師がしきりに言っていたのは、『ブログの活用』でした。
たしかに、CGM(Consumer Generated Media)の有用性は計り知れませんな。。。


grassfeel

grassfeel

WEB制作とかマーケティングやったり、プランニングやったりしてる琵琶湖県生まれ。

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