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気付いてみれば10年


今回の年末年始はゆっくり帰省していました。
僕が東京に出てきたのが10年前の1月だったので、たぶんそれ以来。
いい区切りで長期休暇になったもんです。

正月は、地元の街の変化をゆっくり見て回り。
都会と田舎を比べ、どっちの暮らしが良いとか悪いとかなくて。
自分の仕事の変化を思い起こしていたわけです。

そんな時間の経過や、場所の違いを比べながら正月を過ごしたのですが、一番感じたのは“変化”ってことかな。。。

ほっておいても時代は変わっていくわけで、親も自分も年をとっていくわけで、いいものは残ってますが、いいものでも時代に合わないものは廃っていくわけです。
かといって新しいものが正しいわけではないんですよね。確かにそれって目新しいんですが本物かどうかは時間が経たないと分からないです。
以前、ネットか何かで読んだんですが、「明治維新に生まれたかった。」という若者に対して、どっかの社長が『今がその時代の変わり目だよ。』なんてことを言ってました。

 

時代が変わっても大事な事って何なんでしょうね?
いろいろあると思うんですが、僕は“足掻き続ける”だと思ってます。

時代が変化するのは仕方ありません。
自分一人で世の中を形成しているわけではありません。常にまわりの環境は変化してます。一人でできることなんて変化を無視することぐらいです。
けど無視するって、隣で火事が起こっても目をつぶってるようなもんじゃないのかな。

時代が変化していっていても、ジタバタ足掻き続けていたらいいと思うんです。
そしたら、とりあえずじっとしてられなくなるんです。
で、動き出す。
けど、起こした行動が正解とは限らない。
2、3回失敗して色々考える。
また失敗するのが嫌だから工夫する。
一つが解決しても、そうこうしている内に別の場所でボヤが起こってる。
また足掻く。

そんな繰り返し。

足掻かない方が労力使わなくていいんで、そりゃあ楽です。
けど、火に巻き込まれる方が嫌ですからね。
足掻いている内に解決の糸口って見つかると思うんです。
安西先生も言ってます。「諦めてしまったらそこで試合終了だよ。」
無理してガラッと変わらなくても、そうやってちょっとずつ自分を順応させていけばいいんでしょうね。

人とか街とか歴史の変化に触れた今回の帰省でそんなことを感じました。
というわけで、今年も大事なものを残しながら、いろいろ足掻き続けるグラスフィールでありたいなっと。毎度毎度足掻き続けるのって疲れるんですがグラスフィールは雑草なので仕方ないと諦めてます(笑)。

そんなグラスフィールの2013年の年賀状はこちらです。

本年も宜しくお願いいたします。


grassfeel

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WEB制作とかマーケティングやったり、プランニングやったりしてる琵琶湖県生まれ。

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