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教育と成長の仕組み


甥っ子がいるんですけどね。
「どうやったら勉強するのか?」って、
たまに姉貴から相談あったりするんです。
僕は『環境づくり』なんじゃないかと思ってます。

ゲームとか、友達と遊ぶとか、
人って楽しい事があればそっちに動いてしまいますよね。
それを無理矢理、「勉強しろ!」って言ってもそりゃあしません(笑)。
だから、それより楽しいものを、
まわりが教えてあげる必要があるじゃないかな?

例えば、英語を勉強させたいって場合、
学ぶことで違う国の人とコミュニケーションが取れるんだという
『楽しみ』を知る必要があるんだと思います。
知らないと楽しみようも無いわけですからね。

だとすると周りができることは、
『英会話教室に通わす』ことではなく、
『英語の楽しさを教える』って事が重要になってきます。

そりゃあ自発的に学ぶ意思になってくれれば、
それにこした事はありませんが、
うまいこと興味を引き出す為には、それが面白いんだということを、
環境づくりの中から伝える必要があるんだと思います。
興味さえ引き出せれば、そこからは自発的に人はのめり込みます。

ちょっと話はズレますが、個人的には天才って存在しないと思ってます。
0.001%ぐらいはいるかもしれませんが(笑)。
イチローが天才だとか、宇多田ヒカルが天才だとかありますが、
子供の頃から興味を持てる環境があったからこそ、
そこにのめり込んで若くして結果が出始めたわけで、
生まれながらに天才ではないと思うんですよね。
それにね。『天才』って言葉で片付けてしまうと、
凡人からしたら夢も希望もないじゃないですか(笑)。

教育と成長というものに仕組みがあるとすると、
第1ステップは、『知る事』。
第2ステップが、『興味を持って好きになる事』。
だから人が成長する為にまわりができることは、
環境づくりとして、それが楽しいという事を教えてあげることなんだと思います。

第3ステップには、『逆境からの脱却』というのがあるんですが、
それは機会があればまた今度書きます。

追伸
子供の話として書きましたが、
これって大人にも同じ事が言えると思います。
自分自身に照らし合わせてみると面白いかもね。


grassfeel

grassfeel

WEB制作とかマーケティングやったり、プランニングやったりしてる琵琶湖県生まれ。

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