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人との会話はセレンディピティ


セレンディピティって言葉があるんですが、平たく言えば、
『ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る』
って能力なんです。現象ではなく能力をさした言葉です。
ちなみにニュートンが万有引力の法則を発見したのもセレンディピティらしい。

何気なく生活している中にある、スルーしそうな事象に気付き、
そこから関連性を発見するというチカラです。
能力なんで鍛えることもできるそうです。

本来、セレンディピティは、”発見” ってぐらいの大きい閃きの話なんですが、
人との会話も、ひろい意味ではセレンディピティじゃないかなと思ったんです。
会話のなかで意外な発見があったり、いろいろ気付くことってありますからね。
それにブレインストーミングとかも発見を探す作業やしね。

逆にセレンディピティを阻害するのは固定概念。
年取ると経験値が増えるのはいいんだけど、
「こうしなきゃいけない!」って思ってしまうと固定概念になってしまう。
たぶん子供って固定概念が無いから、いろんなことを発見できるんだと思う。
昔、甥っ子が2階から田んぼを見て、
「みどりの海や〜!」って言った時は、こいつは天才や!って思ったしね。

とはいえ経験値がないと閃きは生まれない。
だからその経験値を持ちながらいったんそれを横に置いといて、
常に素直な心で会話することで、
セレンディピティは生まれやすいんじゃないかと思ったんです。

追伸
化学反応する会話って面白いですよね。


grassfeel

grassfeel

WEB制作とかマーケティングやったり、プランニングやったりしてる琵琶湖県生まれ。

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