美学って名前を付けるとちょっと美化しすぎかもしれませんが、
人の真似をするっていいことだと思います。
自分が成長しようとした時に、自分のチカラだけで成長するのはとても大変です。
そんな時に、人のいい所を吸収するのは、成長のスピードを速めてくれます。
「人の振り見て我が振り直せ」
という言葉は、人の悪いところを見て自分の行いを注意するという意味で使われていることが多いですが、本当は「人のいい所を見て、自分に吸収することだよ。」と教えてくれた人がいました。
本当かどうかは分かりませんが、その解釈の方がステキです。
本を読んで知識を吸収するのもそうですし。
人から聞いた話を別の人に話すなんてのも、ある意味模倣じゃないかなと・・・。
いろんなエッセンスである、タマゴやバナナ、牛乳なんかをジューサーの中に入れて、「ポンッ」っとボタンを押せば、立派なオリジナルのミックスジュースの出来上がりです。
これは作る人によって分量が違ったりするからこそ、そこがまたオモシロい。
モノづくりをする以上、自分の味付けの商品を提供します。
だったら今の自分以上を求めるなら模倣のエッセンスを加えた方が、
今以上のものが提供できるんじゃないかなと。
それも繰り返していけば、いずれ新しい自分の味付けです。
そうやって物事のいい所を組み合わせるのがアイデアであると、「アイデアのヒント」という本に書かれています。(その話はまた今度。)
いいものを提供する為に、もっともっと貪欲にいきたいものです。