好きな食べ物は何かと聞かれれば、お米と牛乳です。
じゃあ、仕事の好物は?と言われれば、やっぱり企画ですかね。
もちろんデザインしたり、映像つくったりもいいんですが、
企画書を作っている時は楽しいです。
お客さんの顔を浮かべ、見てくれるユーザーの反応を想像し、
自分が考えたプランにみんなが同意し、その方向に進んでいくのは、
企画の醍醐味です。
ところで、「企画」の定義ってなんでしょう?
すごーく、クリエイティブな今までないものをひねり出すのは紛れもない「企画」。
幅広いマーケティングプランを組合わすのも「企画」かな。
じゃあ、デザインは?
この方向性でデザインしてっ。っとすでに決まっていれば、たぶんそれは単純に“デザイン”かなっと。
けど、どういう方向性で見せたい。こんなメッセージを見る人に受け取ってほしい。
ということを考えると、ある意味企画なのかもしれません。
たぶんプロデューサー、ディレクター、プランナー、デザイナー、コピーライター。
どの職種がえらいわけでもなく、各々が見据える方向を考え、
向きを微調整しながら、最終的には点に向かって進むのがいいんでしょうね。
各々が“考える”ってのがポイントのような気がします。
ウチなんかは少人数でやっているんで、
たまに自分の職種が分からなくなります。
企画書をつくりながら、デザインのディティールを想像したり、
デザインしながら、コピーワークを修正したり。
自分が何者だろうと思う時もありますが、
お客さんが喜んでくれれば職種なんて関係ないのかもしれません。
企画書でもデザインでも、考えながらやってると、
すごく楽しいかわりに、すごくエネルギーを使います。
そんな日は、5000kcalぐらい消費してるんじゃないかとさえ思えます。
けど、30過ぎのお腹はへこんでいきません。
なぜ?